日本の政治に関心を！

　国会見学に行くと、パンフレットをもらえる。これが、入構証のかわりで、常に手にもって！と要求される。

　中身はわかりやすい。学習するのは２学期末。しっかりとっておいてもらおう。

　まだどんな人物かよくわからないだろうが、伊藤博文、板垣退助、大隈重信の銅像。

　混沌とする政治状況。投票権はまだまだ先だが、関心をもち続ける、社会に自らかかわろうとする子どもたちに成長していってほしい。そのための授業を今から練らないとなぁ。地方議会も見学させたいなぁ。

コメント 3

　この種のパンフはどーしても教育用映画か校長講話か「心のノート」のようなつまらなさがあるんですよ。で、それはなぜかというと、反発や反論を最初から拒絶しているからでしょうね。
　本当に興味関心を引くものというのは、自由な反応を許すものです。最初っから「◯◯しなければならないと思いました。」という結論が期待されているようなものは、すぐに飽きられます。
　政治に関心を持たせるためには、例えば「憲法なんか変えちまえ」とか「安保条約なんか破棄してしまえ」というような意見が生徒から出て来ても、それを受け止められるだけの覚悟が必要なんじゃないでしょうかね。でも義務教育じゃ難しいかな。高校だと案外チャンスがあるんですが。
by shira (2011-06-26 22:34) 

国会に見学にいくということをこともなげに言えるところがうらやましいです。こちらでは、そんなこと夢のまた夢です。
by ＨＩＲＯＭＩ (2011-06-28 22:43) 

ｓｈｉｒａさん　なるほどです。確かに、あたりさわりなく、低学年が興味をもつ内容に偏っています。クラスの子も次の総理は誰がいい！とか言う子もいるので、新鮮さはないです。義務教育でも様々な見方や考え方には触れさせたいなぁと感じています。予備知識が十分ではないので限りがありますが。

ＨＩＲＯＭＩさん　こともなげに言っているようで、東京の郊外に異動したので（笑）丸一日仕事。移動時間の方がはるかに多くて・・・でもそれでもこの環境に感謝ですね。すみません。。。ついついわがままになっていくようです。
by あおいそラのした (2011-06-29 03:19)